インド暮らし10年のオーナーが作る本格派!米子のインドカレー店Galashirt Market
2025/11/21
マイスター担当D

米子市の本格インドカレー専門店「Galashirt Market(ガラシャツマーケット)」。
スパイスやナッツの量り売りも行う店内で、週替わりの手作りカレーと話題の世界三大炊き込みご飯「ビリヤニ」を味わえます。
インド暮らし10年のオーナーが営む本場スパイス料理
米子市中町にある「Galashirt Market」は、インドに約10年間住んでいたオーナーが手がける本格的なインドカレー専門店です。
鳥取大学医学部キャンパス近くという立地で、テイクアウトをメインとしながらも4席のイートインスペースも用意されています。
店名の由来は、オーナーがインドで親しんだガラシャツを普段からよく着ていることから「ガラシャツさん」と呼ばれるようになったため。
年に数回はスパイスの仕入れのためインドなどに足を運ぶという徹底ぶりで、本場の味にこだわり続けています。
種類のスパイスを調合した北インドスパイスチキンカリー
週替わりで提供される3〜4種類のカレーの中でも人気の「北インドスパイスチキンカリー」(1,200円)は、北インドの味をベースにオーナーがオリジナルでスパイスを調合した逸品です。
9種類のスパイスを独自にブレンドし、トマトやショウガも加えて2時間じっくり煮込むことで、濃厚でスパイシーな味わいを実現。
日本のカレーとは異なるサラサラとした食感で、多様なスパイスの香りと風味が口の中に広がります。
副菜として提供される「ゴーヤのマスタード炒め」も、インドでは定番の一品。
ゴーヤの苦みがカレーの辛味と見事に調和し、本場の食文化を体験できます。
注目の世界三大炊き込みご飯「ビリヤニ」
スパイスカレーブームの次に来ると注目されている「インドチキンビリヤニ(ライタ付)」(1,500円)は、日本ではまだ珍しいシン・アジアグルメの代表格。
日本の松茸ご飯、スペインのパエリアと並ぶ世界三大炊き込みご飯の一つとも言われています。
細長くパラパラとした食感が特徴のバスマティライスに、ターメリックやクミンなどのスパイス、味付けした具材を層状に重ね、約2時間かけて炊き上げる本格的な調理法。
食べる箇所によって味と香りが変わるよう、あえてしっかり混ぜないのが本場流です。
セットで付いてくるヨーグルトサラダ「ライタ」と一緒に食べると、ビリヤニの辛さがマイルドになり、また違った味わいを楽しめるのもポイントです。
スパイスとインド小物に囲まれた異国空間
店内には量り売りしているスパイスやナッツの瓶がずらりと並び、インドの小物も販売されています。
インドの市場を思わせる雰囲気で、料理を待つ間も異国情緒を満喫できる空間です。
オーナーのインド愛が詰まった店内で、本格的なインド料理の世界を堪能してみてはいかがでしょうか。
ビリヤニの提供日はInstagramでお知らせされるので、事前にチェックしてから訪れることをおすすめします。

マイスター担当D
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