松江市八雲町の猪料理専門店でいただく地産地消のジビエランチ
2025/12/06
マイスター担当D

松江市八雲町・熊野大社近くにある「安分亭」は、地元八雲町で獲れた猪を使った料理を専門とするお食事処です。
有害鳥獣として捕獲された猪の有効活用をテーマに、店主自らが処理から調理まで手がける猪料理が楽しめます。
週替わりで楽しむ猪料理の数々
「安分ランチ」(1,300円)では、週替わりで猪肉を使った様々な料理が味わえます。生姜焼き、ロースカツ、カレー、ルーローハンなど、お馴染みの定番料理が猪肉によってよりヘルシーに生まれ変わります。
猪肉は豚肉や牛肉と比べて低カロリー・低コレステロールという特徴があり、脂肪が少なく歯ごたえのある食感が楽しめます。
今回いただいたのは生姜焼き。
使用されるタレは、3ヶ月以上漬け込んだ八雲町産の梅シロップと醤油をブレンドしたオリジナル。ほのかな梅の風味がさっぱりとした味わいを演出し、猪肉の濃厚な旨みを見事に引き立てています。
テイクアウトも可能な人気メニュー「猪コロッケ」
100%猪肉を使用した「猪コロッケ」(200円)は、店内でも人気の一品。八雲の工場で手作りされたものを店内で揚げ、熱々のできたてを提供しています。
じゃがいもだけでなくサツマイモも使用することで、甘くなめらかな味わいに。
店主のおすすめはソースをつけずにそのまま食べること。しっかりとした猪肉の旨みと素材本来の味が十分に感じられます。
テイクアウトも可能なので、熊野大社参拝の際のお供にも最適です。
開放的で温かな空間
店内は木材を活用した開放的な空間で、八雲町の特産品も販売。熊野大社駐車場の近くという立地もあり、参拝客が気軽に立ち寄れるお食事処として親しまれています。
地域に根差した取り組み
店主の森脇さんは生産組合の一員として、有害鳥獣として捕獲された猪を自ら処理しており、八雲町の猪の有効活用と地産地消を実践しています。
「安分亭」のお料理は、そんな地域に根差した活動の中から生まれたもの。週末のランチは、極上の猪料理で、命の恵みを味わってみてはいかがでしょうか。

マイスター担当D
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