現役女子高生シンガーソングライター・heresyが描く等身大の青春
2026/02/23
Soupful編集部

音楽を本格的に始めてわずか1年足らずで山陰のアマチュアミュージシャンのコンテスト「あまばんグランプリ大会」でグランプリを獲得した「heresy(ヘレシー)」。思春期ならではの複雑な感情を、演劇で培った表現力と共に楽曲に込める彼女は、今注目の現役女子高生シンガーソングライターです。
どのような想いで音楽と向き合っているのか、話を聞きました。
heresy(ヘレシー)とは?
出身:鳥取県鳥取市
名前の由来:憧れの「Official髭男dism」の楽曲「異端なスター」から「異端」を英語に
音楽を始めたきっかけ:中学1年生の学園祭で歌ったこと。高校1年でギターの弾き語りとオリジナル楽曲制作をスタート。
受賞歴:2025年11月「あまばんグランプリ大会」グランプリ
押し入れから生まれる楽曲たち
—どんな風に曲を作っているのでしょうか?
heresy:「マイナス感情から作ることが多くて、『うわ、これいやだ』とか『これはモヤモヤする』と思ったときに作ることが多いです。演劇を小学校6年生からやっていて、言葉を大切にしなさいと教わってきたので、言葉を伝えることを意識しています」
—練習はどこで?
heresy:「自分の部屋の押し入れで練習することが多いです。親にも聴かれないし、近所の人にも聴かれないかなって思って」
—押し入れの中は反響が良いのでしょうか?
heresy:「ちょっとそれはよくわからないですけど、落ち着きます」
進路への葛藤を歌った代表曲「大人になったら」
—推し曲は?
heresy:「『大人になったら』です。高校一年生の冬に進路のことですごく悩んでいて、親とか先生に『こうしてみたら?』っていう風に言われたんですけど、全部違う気がして。自分では音楽やりたいってなんとなく思っていたんですけど、親に反抗して『話を聞いてよ』って気持ちと、でも話を聞いてもらったところで自分は堂々と音楽をしたいといえるような状態ではないなっていう、そんな情けない気持ちを歌った曲です。」
この楽曲には、彼女の体験が具体的に込められています。
heresy:「具体的すぎるほど具体的に書いていると思います。一番のサビに、『医者、教師、弁護士 別に何にもなりたくないのよ』って歌詞があるんですけど、医者も教師も弁護士も親から実際に勧められた職業。あの頃のすべてが詰まっていると思います」
今後への想い
—今後の目標は?
heresy:「自分がやりたいと思っている表現が、まだ完璧にできていないところがあって、ギターの技術を身につけたりとか、音楽理論を学んで、コードが歌詞にはまるような感じにしたいなと思っています」
新世代が紡ぐ音楽の可能性
押し入れという小さな空間から生まれる楽曲たち。
そこには等身大の高校生の心の動きが、豊かな表現力と共に刻まれています。
注目の若手アーティスト・heresyの新しい楽曲が、これからどのような物語を紡いでいくのか。
その歩みに、ぜひご注目ください。
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Soupful編集部
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Soupful編集部 - WebマガジンSoupful(スープフル)の企画・編集担当。
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