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桐生祥秀を育てた出雲出身の名コーチ・土江寛裕が、9秒台を目指す次世代エースと共に世界へ

2026/04/13

Sports Be Ambitious

柳田大輝

スプリント種目のシーズン幕開けを告げる出雲陸上競技大会が4月12日、島根県出雲市の浜山公園陸上競技場で開催されました。
注目を集めたのは、100m自己ベスト10秒00を持つ22歳の柳田大輝。ホンダへの入社後初レースに臨みました。
日本初の9秒台ランナー・桐生祥秀を育てた指導者・土江寛裕氏とタッグを組み、夢の9秒台と世界でのメダル獲得を目指します。

国内でわずか4人、9秒台の称号

100mで9秒台。国内でその称号を手にしたのは、わずか4人です。

小池祐貴
小池祐貴

このうち自己ベスト9秒98の小池祐貴、そして9秒95の日本記録保持者・山縣亮太が、4月12日に島根県出雲市の浜山公園陸上競技場に姿を見せました。

山縣亮太
山縣亮太

舞台は「吉岡隆徳記念 第80回出雲陸上競技大会」。国内最高峰の競技会「日本グランプリシリーズ」のひとつです。

第80回出雲陸上

次世代エース候補・柳田大輝が実業団デビュー

そこに、夢の9秒台を目指す若武者が挑みました。柳田大輝、22歳。
自己ベストは去年8月に記録した10秒00。東洋大学を卒業し、この春ホンダに入社したばかりです。

柳田大輝
柳田大輝

世界選手権に3回、2024年パリ五輪にも出場した次世代のエース候補。今大会が実業団選手として初めて臨む一戦となりました。

恩師の故郷・出雲で実業団初レース

柳田を指導するのは、島根県出雲市(旧平田市)出身の土江寛裕氏。

柳田大輝 土江寛裕 桐生祥秀
土江寛裕氏

2004年のアテネオリンピックでは4×100mリレーの日本代表として4位入賞を果たし、指導者としては日本で初めて9秒台に到達した桐生祥秀を育てました。
今回のレースは恩師の故郷で、実業団としての第一歩を踏み出した形となります。

土江氏は「島根県の出雲の皆さんに、日本のトップの選手たちの走りを見てもらえてよかった」と地元開催を喜びました。

まさかの予選敗退、風が影響か

100m予選、柳田のタイムは10秒45。組7着でまさかの予選敗退となりました。
この時、向かい風は1.0m。走っている最中に風向きが変わりレースに影響したといいます。

土江氏は「今回はいい記録は出なかったですが、今後も是非注目して、応援していただけたら嬉しいです」とコメントしました。

夢の9秒台、そしてメダルへ

ほろ苦い実業団デビュー戦。それでも、恩師と二人三脚で目指す先は変わりません。

柳田は「(土江氏には)全幅の信頼を寄せています。五輪に1回だけと言わず、何回も一緒に行って、いつかメダルを一緒に持って帰りたいと思います」と力強く語りました。

なお男子100mは韓国勢が躍動。1位はヌワマディ・ジョエルジン(韓国)が10秒23、2位はビウェサ・ダニエルカシャマ(韓国)が10秒27。山本匠真(広島大学大学院)が10秒27で3位に入り、山縣亮太(セイコーAC)は10秒33で4位。小池祐貴は予選敗退となりました。

この記事のライター
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