重曹でゆで卵の殻がつるり!きれいにむける裏技&絶品ウフマヨレシピ
2026/09/19
馬場料理研究所 助手

ロバート馬場裕之の料理コーナー・馬場料理研究所。今回は、ゆで卵の殻をつるっとキレイにむく方法の研究です。
ゆで卵を作るとき、殻が途中でうまくはがれずにイライラした経験はないでしょうか。殻と一緒に白身が取れてしまうと、見た目も残念で、なんとも悔しい気持ちになりますよね。
そこで今回は、重曹を使ってむきやすさを劇的に変える方法と、キレイにむけたゆで卵を使った「ウフマヨ ヨーグルトソース」のレシピをご紹介します。
重曹を加えるだけ!ゆで卵の殻がつるっとむける理由
ゆで卵の殻がむきにくい原因は、卵白のpHにあります。
生みたての卵はpHが低く、酸性の状態。このとき、殻の内側にある「卵殻膜」と卵白がくっつきやすくなっています。
逆に、pHが高くアルカリ性になるほど、卵殻膜と卵白の結びつきが弱くなることがわかっています。
そこで活躍するのが、アルカリ性の性質を持つ重曹。もともとは胃薬として使われていたもので、現在はケーキのふくらし粉としても広く知られています。
ゆで汁に重曹を加えることでお湯がアルカリ性に変わり、卵白と卵殻膜がくっつきにくい状態を作り出します。その結果、殻がつるっとむけやすくなるというわけです。
重曹の量と使い方
水1リットルに対して、重曹(食用のもの)は小さじ1/2〜1が目安。
茹でたあとは冷水に入れて急冷することも、むきやすさをアップさせるポイントです。
実際に比較したところ、真水でゆでた卵はむきにくく、白身が少し取れてしまいました。
一方、重曹水でゆでた卵は、真水でゆでた卵と比べて明らかにむきやすく。つるっとキレイな表面に。
ゆで卵をキレイに仕上げたいときに、ぜひおすすめしたい裏技です。
研究成果レシピ:ウフマヨ ヨーグルトソース
「ウフマヨ」はフレンチの定番前菜。ゆで卵にマヨネーズ系ソースをかけた一品です。「ウフ(œuf)」とはフランス語で卵のこと。
今回はプレーンヨーグルトを加えた爽やかなソースで仕上げます。
材料
- 卵 2個
- 重曹 小さじ1/2
- プレーンヨーグルト 大さじ4
- 粒マスタード 大さじ1
- マヨネーズ 大さじ1
- 塩 、こしょう 少々
作り方
- お湯1リットルに重曹小さじ1/2を入れ、好みの加減で卵を茹でる。
- ヨーグルト、粒マスタード、マヨネーズ、塩をボウルに入れてよく混ぜ、ソースを作る。
- 器にゆで卵を盛り、ソースをかけてこしょうをふる。
とろっとした食感が好みなら、半熟に仕上げるのがおすすめ。
マヨネーズとヨーグルトのコクに粒マスタードのピリ辛がアクセントになり、爽やかで深みのある味わいに仕上がります。
重曹ひとつで、ゆで卵が変わる
ゆで卵のイライラをスッキリ解消できる、シンプルながら効果的な方法です。
つるっとキレイにむけたゆで卵で、ぜひ「ウフマヨ ヨーグルトソース」を試してみてください。

馬場料理研究所 助手
- この記事のライター
馬場料理研究所 助手 - TSKさんいん中央テレビの情報番組「SOUP」の料理コーナー「馬場料理研究所」を担当。
料理を様々な角度から研究し、より美味しく、より効率的なクッキングライフを提案していきます。
馬場所長の熱い指導のもと、料理を研究中です!









